FOUNDER’S STORY

1996年、渋谷 BEAM HALL。
自社ブランド 「raumtraum（空間の夢）」 のクリエイティブディレクター hiro Yokoki は、東京コレクションで オクタフォニック（8チャンネル音響） を導入したショーを演出しました。観客を八方向の音で包む体験は当時「前衛的」と評されましたが、本人にとっては「面白そうだからやった」だけの挑戦。振り返れば、それは イマーシブ体験の先駆け でした。

2000年シドニー五輪 では、自ら一からデザインした 日本陸上連盟代表公式ウォームアップウェア が奇跡的に採用され、選手たちが実際に着用して競技に挑みました。

さらに2010年代後半には、中国No.1の室内スポーツブランド HOSA International と共に、国際大会に必須となる FINA認証高速競泳水着 を開発。世界のトップアスリートが必要とする 機能とデザインの融合 を実現しました。

外から見れば、これらは「偶然の幸運」や「奇跡的な出来事」に見えるかもしれません。
無名のデザイナー が公式ユニフォームを手がけること、海外ブランドと国際競技の最前線 に立つこと──どれも普通なら起こりえない選択の連続だからです。

けれど僕にとっては、すべては 純粋な好奇心 から始まり、積み重ねの中で 必然的に導かれた流れ でした。

過去は「音で人を包む」。
次は「国を背負う服を生む」。
そして今は「魂の構造を可視化する」。

そして現在、この EVΛƎ（イーヴァ）フレームワーク は 特許出願済み。
（人間の意識と行動を接続する二重ループ構造 として、次世代AIシステムの基盤 となる可能性を秘めています。）

「外から見れば奇跡。
でも、僕にとってはすべて必然の連続 だった。
その延長に EVΛƎ がある。」── hiro Yokoki